プレスリリース

熊本県信用保証協会『WITH-ゆうvol.1』季刊誌掲載

  • 2015.12.25


特集 インターネット?商品改革?売上アップの特効薬は、どこにある?

オンラインでも、オフラインでも、営業活動の本質は同じ

「熊本県よろず支援拠点」では私の担当だけでも1ヶ月で60社から70社のご相談を受けています。そのほとんどが「売上げをアップさせたい。どうしたらいいのか」というものです。ご相談を受けた場合に必ず伝えることは、「商品やサービスを消費者が“買う”というプロセスは、リアルな営業もインターネットも変わらない」ということ。
オンラインとオフラインは手段の違いであって、営業活動の本質は同じです。ネット上と実地での営業活動、それぞれの特性に合わせた対策を立てれば良いのです。
ネット上のコミュニケーションは、一方通行と思っていいでしょう。第一印象でニーズに添わなければそれまでです。そこでシャットアウト。だからこそネット上でいかにして顧客接点を多く設けるかが必要になります。webサイトをつくる時には特性をしっかり理解した上で「効果的につくる」ことが求められます。

インターネットと企業の上手なつきあい方

ターゲット設定が、そのターゲットのニーズにピタリとはまれば、商品やサービスは売れます。売れない場合の対策としては、アンケート調査を行ったり、対面でテスト販売を行ってみるなど、地道な検証作業の積み重ねをアドバイスします。ひとつひとつ、可能性を検証しながら、売れる根拠を確証に変えていく作業が必要不可欠です。
私自身が山ほど失敗しているなかから導き出した方法で、まさに、O2O(online to offline)の考え方です。昔ながらの商いの方法が、結局は一番の特効薬なのかもしれません。
とはいえ、営業活動の手段としてインターネットが威力を発揮するケースもかなりあります。
webサイトをつくる際にひとつアドバイスできることがあるとすれば、会社のすべてを見せるつもりで制作してほしいのです。特に中小規模の企業におすすめしたいのが「人で売る」ということ。実店舗へ訪れる人が「あの人がいるから、あの店に行く」という感覚と同じです。ネット上では「売りたい」を全面に出すのではなく、「知ってもらいたい」を伝える方が、上手なつきあい方といえるでしょう。